フィジェットキューブのカスタムを探すと、まったく別の二つのものが出てきます。お金を使う前に分けて考える価値があります。ひとつはノベルティ用にまとめて印刷したシェル、もうひとつは、すでに持っているキューブで持ち主が実際に何を変えられるかという、ずっと小さな問題です。前者が変えるのは外側だけです。後者はほとんど何も変えません。それを知っておくと、がっかりすることがかなり減ります。
印刷で実際に変わること
印刷や刻印をしたシェルが変えるのは表面だけです。機構、フレーム、クリックの質、配置はすべて、印刷した側が設計したわけではない標準のボディから来ています。
配るための品物で、ロゴが目的ならそれで構いません。オーダーメイドのフィジェットとして売られていると誤解を招きます。絵柄の違う二つのキューブは、たいてい同じキューブだからです。
キューブが少し悪くなることもあります。クリッカー面に厚く印刷するとドームが硬くなり、スライドに印刷フィルムをかけると溝の摩擦が増えます。どちらも大きな変化ではありませんが、どちらも改善ではありません。
工場で決まっていること
配置。 どの六つの機構が付くかは金型で決まります。そしてそれが、そのキューブを楽しめるかどうかを決めるただひとつの要素です。
クリックの重さ。 各クリッカーの押し込みの硬さはドームから来ます。ドームは内部のシートの一部で、手が届きません。
フレーム。 どの面もはっきりした感触になるかは内部のシャーシ次第で、外側の何を変えても変わりません。面ごとの内訳はフィジェットキューブの中身にあります。
サイズ。 2 インチのキューブと 5 cm のキューブは、別の手に合う別の物です。これは買うときに決めることで、あとから変えるものではありません。
本当にできるフィジェットキューブのカスタム調整
グリップ。 向かい合う二つの面に細いグリップテープを一本巻くと、どんな装飾よりも手の中での収まりが変わります。費用はほとんどかかりません。
どの面を向けるか。 いつも同じ向きでキューブを持つと、好きな二つの機構が親指と人差し指の下に来ます。些細に聞こえますが、できる調整の中でいちばん効果があります。
音、ある程度は。 しまっておくケースのふたの内側に小さなフェルトを貼るか、単にデスクマットを敷くだけで、キューブが出す音の大部分は消えます。その音は機構の音ではなく、接触音だからです。
置き場所。 キューブが使われるかどうかをいちばん大きく左右する要素で、完全に持ち主の手で決められる唯一の要素です。
塗り直しや改造はどうか
実際にやる人はいます。どの部分が耐えられるかは知っておく価値があります。
シェルは塗装できますが、動く縁に塗料が届くたびに摩擦が増えます。クリッカーのドーム、スライドの溝、ギアのくぼみを完全にマスキングするか、そうでなければ塗装後は機構が硬くなると割り切ってください。
キャップやボタンの交換は、スピナーのようにはキューブではできません。スピナーのキャップはねじで外れますが、キューブの機構はシェルの奥のアセンブリの一部で、開けるとたいてい元には戻せません。
効かなくなったクリッカーのドームを家で交換するのは現実的ではありません。ドームは面全体で共有するシートに載っていて、ひとつが柔らかくなるころには、ほかも同じ状態に近づいています。
実用的な結論は、キューブは「あとで改造する」物ではなく「最初に正しく選ぶ」物だということです。スピナーとは正反対です。
ノベルティ用のカスタム
本当の目的がイベント用のロゴ入り品なら、役に立つ助言は印刷ではなくベースについてのものです。
ギアの面がない配置を選んでください。細かい歯はいちばん壊れやすい要素で、大量に作ると固まった状態で届く可能性がいちばん高い部分です。
受け取る人がオフィスで使うなら、静かな配置を選んでください。ほとんどの人はそうします。ロッカーとスライドのボディは、クリッカーのボディより持ち運びに向いています。
印刷を読みやすくしたいなら大きいサイズを、持ち歩く物にしたいなら小さいサイズを選んでください。両方は取れません。
そして、絵柄だけでなく、まったく同じ配置のサンプルを取り寄せてください。承認したシェルと出荷される機構が別々に調達されていることは、思っているより多いからです。
「カスタム」のより良い形
一人のためなら、正直な答えは、間違った配置をカスタムするより正しい配置を選ぶほうが良いということです。そして選択肢は見た目より広いです。
5 × 5 × 5 cm の Mint Spin & Slide Fidget Cube のような連続した機構のボディは、クリッカー中心のボディとは根本的に違う体験です。この二つを切り替えるのは、印刷でできるどんな変化よりもずっと大きな変化です。
Blue Gray Busy Fidget Cube のようなビジーボード型の配置は、より大きな面に多くの機構を並べていて、ポケットより手のひらに向いています。
そして 2 × 2 × 2 in の White & Pink Six-Sided Fidget Cube のような定番の六機能ボディは、どの機構が好きかまだ本当にわからないときの正解であり続けます。判断の全体は本当に欲しいタイプの決め方に、レビューが書かないことはキューブのレビューが決して教えてくれないことにあります。
比べて選びたい三つの配置
Mint Spin & Slide Fidget Cube —— 5 × 5 × 5 cm、連続した機構で、静かな選択肢です。
Blue Gray Busy Fidget Cube —— 5 × 5 × 5 cm、より大きな面により多くの機構があります。
White & Pink Six-Sided Fidget Cube —— 2 × 2 × 2 in、定番の六機能のポケットサイズです。
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